大学生は、バイトでどのくらい稼いでいるの?
大学に入って一人暮らしを始める人も多いです。
大学生は、どのくらいバイトで稼いでおり、一人暮らしをするにはどのくらいのお金があればよいのでしょうか?
平均的な月収とともに、一人暮らし大学生のアルバイト事情を丸っと解説します!
大学生のアルバイト代の平均は?
平均値は2~3万
独立行政法人日本学生支援機構「令和2年度 学生生活調査結果」によると、大学生がアルバイト代で稼ぐ年収は35-40万程度という結果がでています。
そのため、月収にすると2~3万程度稼いでいるということになります。
どのくらいの時間働いているの?
月3万稼いでおり、時給1000円で働いているとすると、30時間働く計算になります。
一週間あたり、6~7時間程度の労働時間です。
一週間あたりで考えると、意外と少ないと感じるかもしれませんね。
一人暮らしにはどのくらいのお金が必要?
一人暮らしには9万程度が必要
学全国大学生活協同組合連合会の「学生生活実態調査」によると、一人暮らしをしている大学生の生活費の平均は、1ヶ月あたり12万程度の額となります。
こちらは住居費、娯楽、貯蓄全て混みの額です。
先程のバイトの平均額を考えると、平均的なバイト代では賄えないことがわかります。
どうやって生活費を賄っているの?
では、バイト以外に、大学生はどのように生活費を賄っているのでしょうか。
仕送り
一人暮らしをする時、親から仕送りをもらうケースが多いです。「学生生活調査結果」によると、平均7万程度の仕送りをもらうことが多いようです。
7万の仕送りがあれば、平均的なバイト代を稼げば、貯金はできないかもしれませんが、必要な生活費を確保することができます。
奨学金
親からの仕送りが難しい時、奨学金を借りて生活費とすることもできます。
奨学金には給付型と貸与型があります。貸与型は返済する必要がないですが、その分審査が厳しく、厳しい条件を満たした人のみ利用できるので、全員がもらえるわけではありません。
生活費が足りない時、どんなバイトがおすすめ?
生活費が足りなければ、バイトで稼ぐのが最も堅実です。
では、どんなバイトをえらべばよいのでしょうか?
高時給なアルバイト:家庭教師など
一定の学歴があれば家庭教師や塾講師など、時給の高いバイトをおすすめします。
短い時間で稼ぐことができるので、効率よく生活費を稼ぎ出すことができます。
たくさんシフトに入れるバイト:コンビニなど
高時給でも2時間しかはいれないバイトだと、月の総額としてはそこまで多額にならないケースもあります。
そのため、多少時給が低くても8時間で入れるバイトなどを探すのも手です。コンビニなど人手不足の業界だと、フルで入れることが多いです。
まとめ
大学生にとって重要な生活費問題。
平均的なバイト代の月収や、一人暮らしに必要な額を知って、今の自分はどのくらい足りないのか、どのくらい稼ぎたいのか、考えるきっかけにしてみてくださいね!
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