大学生は、バイトしないほうがいいの?
「大学生で自由なんだから、バイトなんかに時間を使うなんてもったいない」
「バイトをしたら学業を疎かにするからしないほうがいい」
こんなふうに、大学生になったけれど、バイトをしないほうがいいといわれたあなたに読んで欲しい記事です!
大学生はみんなバイトをしているイメージですが、バイトをしない選択肢を取る人もいるのでしょうか?
まるっと解説します!
大学生でバイトをしない人っているの?
バイトをしない人は2割程度
独立行政法人日本学生支援機構の調査によると、4年生大学の昼間部に通っている大学生の中で、過去一年のうちにアルバイト経験がある人は80.7%との数値がでています。
約8割の学生がバイトをし、残りの2割がバイトをしていない計算となります。
基本的に、多くの人がバイトをするという選択をとっているようです。
大学生でバイトをしない理由は何?
大学生でバイトをしない人は、なぜその選択をとったのでしょうか?
金銭的に困っておらず、バイトの必要がない
実家から通っている・仕送りを十分にもらえている、という人は、金銭に余裕があるため、バイトをしないという選択を取る人もいます。
バイトはお金を稼ぐためにするものなので、そもそもお金が十分あるのであれば、やる必要がないですよね。
学業・サークルが忙しく、バイトをする余裕がない
忙しい研究室に入っていて毎日忙しく実験をしたり、泊まり込みで練習のあるサークルに入っていたりすると、物理的にどこかに拘束されてしまい働けない、という人もいます。
時間がないと、そもそもバイトをする時間をいれることができないですからね。
純粋に働きたくない
働かないという確固たる信念を突き通すケースもあります。
自由な学生気分を満喫したいため、ルールに従って安い賃金で働くイメージを嫌がる人も一定いるようです。
働くのは社会人になってからでもいいですからね。
バイトしないとどんなデメリットがある?
バイトをしないことによるデメリットをいくつかご紹介します。
金銭が不足しやすい生活になる
貯金がある・親から十分な仕送りをもらっているケースはのぞき、バイトをしないと何のスキルも持たない大学生はお金を稼ぐのが難しく、慢性的に貧しくなっていきます。
一人暮らしをしていればなおさらで、食べるものが毎日同じものになってしまったり、友達と遊ぶ時もお金がなく恥ずかしい思いをしたりすることもあるでしょう。
社会人になる前の勉強ができない
バイトは社会との接点になります。正社員と同じくらいの仕事は求められなくても、きちんと与えられた業務を遂行する必要があり、その過程で身に付く力もあります。
接客業だったらフォーマルなコミュニケーション力、事務作業だったら整理力や段取りよくこなす力などが身に付きます。
バイトをしないと、それらが一切身に付きません。
結局、バイトしたほうがいいの?
では、結局どうするのがよいのでしょうか。
したほうが生活が豊かになりやすいが、必ずしなければいけないわけではない
最初の調査結果の通り、8割の学生がバイトをしています。
お金を稼ぐためであったり、出会いの場をさがすためだったり、人によってバイトをする理由もバイトを選ぶ理由もさまざまです。
ただ、バイトをすることでお金を稼ぐ意外にも社会の仕組みを勉強できたり、人とうまく関わるコツをつかめたりするので、学ぶことは多くあります。
そのため、時間があってすることが何もないのなら、バイトをしてみてもよいのではないでしょうか。
一方で、大学時代にしかできないことを犠牲にしてまでバイトをする必要はない
大学時代にしかできないことはたくさんあります。
勉強もそうですし、部活動や、世界一周など時間と体力のある若いうちにしかできないことなど…それらを投げ打って、お金を稼ぐためだけにバイトをするのはもったいないです。
何か明確にやりたいことを持っているのであれば、バイトをしない選択肢をとるのももちろんありです。
まとめ
多くの大学生はバイトをしていますが、バイトをしなくても充実した日々を送る人はたくさんいます!
自分の目指したい方向性を考え、バイトを選んでみてくださいね!
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