大学生活は学業だけでなく、アルバイトや遊びなども充実させたいですよね。
今を目一杯楽しむのも大切ですが、「貯金」があるのも、とても安心できるもの。

この記事では、以下がまるっとわかります！

・大学生はどのくらい貯金をしているの？
・どのくらいの貯金額を目指したらいい？
・どうやったら貯金できるの？

それでは、行ってみましょう！！

大学生の貯金事情って？

一般的な大学生の貯金額

全国大学生活協同組合連合会による「第54回学生生活実態調査」調査では、大学生（下宿）の貯金額の平均は、
月15,159円と言われています。

ご自身の貯金と比べて、この額はどう思われるでしょうか？
1年だと、約20万くらいの貯金が貯まる計算になりますね。
ただコンビニューの大学生インタビューの中でも「貯金額0」と答えている人もいたため、学生の中でも貯金ができている人・そうでない人それぞれのようです。

貯金が必要な理由って何？

貯金が必要な理由は様々ですが、例えば貯金があると以下の用途で使うことができますね。

1. 緊急時の備え：急な病気やケガ、事故など、予期せぬ出費に備えるため。
2. 将来の資金：卒業後の就職活動や引っ越し費用、社会人としてのスタートを切るための準備資金。
3. 大きな買い物：新しいパソコンや旅行、趣味のための大きな買い物をするため。

大学生が目指すべき貯金額っていくら？

目安としての貯金額

では、大学生が目指すべき貯金額はどれくらいでしょうか？
もちろん人それぞれですが、平均額を考慮し、このくらいの金額を貯金できると楽しく不安なく生活できるでしょう。

• 1年生〜2年生：年間10万円〜20万円
• 3年生〜4年生：年間20万円〜30万円

大学1,2年生は学生生活に慣れることを優先し、比較的時間がつくりやすい3,4年生は多めに貯金できるとよいですね。
これはあくまで目安ですが、アルバイトの収入や支出を考慮して無理のない範囲で設定することが大切です！

そしてもちろん、時間がたっぷりあり、若いという大学生の貴重な時間ですから、節約を気にしすぎて、やりたいことができなくなるのはもったいないことです。

学生でお金が必要になるタイミングって？

貯金が必要になるのは、社会人になってからとは限りません。
学生中にもまとまったお金が必要になることがあります。

例えば、以下のようなタイミングですね。

• 就職活動：リクルートスーツや交通費にお金がかかる
• 卒業旅行：海外旅行を選択する学生も多いが、その場合数十万かかる
• 引っ越し：キャンパスの変更などで、学年の境に引っ越しをするケースはお金がかかる

このようなタイミングでは、30-40万程度かかることもあるので、貯金があるととても安心できますね。

貯金するためにどうしたらいいの？

1. 収入を増やす

貯金を増やすためには、収入を増やすことが一番簡単でしょう。アルバイトを増やすのはもちろん、副業やインターンシップなど、色々な稼ぎ方があります。
自分のスタイルに合わせ、無理のない範囲で稼ぎを増やしたいものですね。

• アルバイト：コンビニ、飲食店、塾講師など、自分に合ったアルバイトを見つける。
• インターンシップ：将来のキャリアに役立つ経験を積みながら、収入を得る。
• フリーランス：デザインやプログラミング、ライティングなど、自分のスキルを活かして収入を得る。

2. 支出を管理する

収入がたくさんあっても、たくさん使っちゃう！という人は支出を見直さないといけませんね。
無駄な出費を減らし、考えてお金を使うことで、貯金額を増やすことができます。
以下で具体的な方法を紹介します。

• 予算を立てる：毎月の収入と支出を記録し、予算を設定する。
• 固定費の見直し：携帯電話やインターネットの料金プランを見直す。
• 買い物の工夫：セールやクーポンを利用して安く買い物をする。

3. 自動的に貯金する

貯金を習慣化するためには、自動的に貯金する仕組みを作るとかなりやりやすくなります。
銀行の自動積立サービスなどを利用して、毎月一定額を貯金するようにしましょう。
使える財布にお金が入っていると、人は使ってしまうもの。
でも、自動的にお金が貯金されてしまうなら、一時の欲を抑えることもできます！

• 自動積立サービス：給料日や仕送り日など、一定の日に自動的に口座から貯金口座に振り替える。
• アプリの活用：貯金管理アプリを利用して、目標金額を設定し、進捗を確認する。

番外編. 節約術を実践する

貯金しよう！と思う気持ちだけではなかなか貯金できません。
具体的な手段はいくらでもあるので、自分似合ったやり方で、ぜひ実践してみてくださいね！

• 自炊する：外食やコンビニ弁当を減らし、自炊をすることで食費を抑える。
• シェアハウス：友人とシェアハウスをすることで、家賃や光熱費を節約する。
• 中古品を活用：家具や家電、衣類など、中古品を利用して費用を抑える。

大学生におすすめの貯金プラン

目標設定

まずは、具体的な貯金目標を設定しましょう。漠然とした思いではなかなか動きづらいもの。
例えば、「1年間で10万円貯金する」「就職活動のために30万円貯金する」など、
具体的な目標を立てることで、モチベーションが高まります！

月々の貯金額を設定する

目標額が決まったら、それを達成するために月々の貯金額を設定します。
例えば、1年間で12万円貯金する場合、毎月1万円ずつ貯金する計画を立てます。

収入と支出のバランスを考える

月々の貯金額を設定したら、そのために必要な収入と支出のバランスを考えましょう。
アルバイトの時間を増やす、支出を見直すなどして、目標を達成するための具体的なプランを立てましょう。
プランを立てたら、あとは実践あるのみ！！

貯金のためのマインドセット

長期的な視点を持つ

貯金は短期的な目標だけでなく、長期的な視点を持つことが重要です。
例えば、「今月100万貯める」「明日1万円貯める」と思っても、難しいですよね。
100万貯めるには月々いくら貯めないといけないのか？を考えるべきなんです。

また、「今が楽しければいいや」思考も、貯金をする上でのハードルになってしまいます。
将来のために今から計画的に貯金をすることで、将来的に安心して生活を送ることができます。

自己管理能力を高める

貯金を成功させるためには、自己管理能力が必要です。
計画的にお金を管理し、無駄な出費を抑えることで、きちんと毎月貯金することができますし、管理能力は生きていく上でも使いやすいスキルになっていきます！

堅実な生活習慣を身につける

貯金をするためには、堅実な生活習慣を身につけることが大切です。無駄な浪費を避け、節約を心がけることで、自然と貯金が増えていきます。

「今日はいいや」「明日から貯金するから！」という日を1日でも減らせたら、その分が貯金にまわりますよ！

まとめ

大学生にとって貯金は将来のために非常に大切なものです。

一般的な大学生の貯金額を参考にしながら自分の状況に合わせて目標を設定し、計画的に貯金できたらとても素敵ですね！
収入を増やし、支出を管理し、自動的に貯金する仕組みを作ることで、無理なく貯金できるよう、早速トライしてみましょう！